【いいとこ取りは可能！？ここは国産、ここは輸入建材】
住宅を建てるにあたって国産の建材か輸入建材にしようか迷う人も多いのではな
いでしょうか？輸入住宅がブームになったことがある中で、国産建材と輸入建材
の違いを知る必要性があるでしょう。国産建材と輸入建材のどちらかが良いとい
うわけではないので、これらのいいとこ取りもできるかもしれません。
それでは、国産建材と輸入建材のいいとこ取りはできるのかご説明しましょう。
【建材を吟味すればいいとこ取りは可能！】
結論から言えば、国産建材と輸入建材のいいとこ取りは十分可能です。
国産建材はデザイン性よりも性能を重視した建材が多くありますが、輸入建材は
質よりもデザイン性に優れた建材が多くあります。国産建材は耐火性や防火性な
ど様々な性能に優れているため、積極的に取り入れるのがおすすめです。
ただ、輸入建材は場合によって法的に使用できないものもあるので厳選が必要に
なります。もちろんしっかりと国内基準に沿った建材を厳選することで確かな性
能を発揮する他、優れたデザイン性によって純国産建材だけでは完成できない住
宅が完成できるでしょう。
これにより、国産建材で性能を確保しつつデザイン性にこだわりたいところは輸入建材を
使用するなど、要所要所で使用する建材を変えることで国産建材と輸入建材のいいとこ取
りをしたハイブリッドな住宅が建てられます。
【まとめ】
国産建材と輸入建材にはそれぞれ様々なメリットやデメリットがあります。もちろんどち
らかが絶対に良いというわけではなく、それぞれの強みを活かすことで理想的な住宅を建
てることができるでしょう。ただ、国産建材は建築基準法に基づいたものが使われていま
すが、輸入建材については建築基準法に基づいていないものが存在します。
建材を厳選することで、国産建材と輸入建材のいいとこ取りの住宅が建てられるでしょう。
