【メンテナンスフリーのビルトインガレージ!外断熱も気にしよう!】
ビルトインガレージには様々なメリットがありますが、デメリットもあります。ビルトインガレージがあるだけで1階部分の間取りを工夫しなければならないため、契約前にどんな間取りにするのかよく考える必要性があるでしょう。それだけでなく、外断熱も気にする必要性があります。それでは、メンテナンスフリーのビルトインガレージを設置する上で気にしたい外断熱についてご説明しましょう。
【ビルトインガレージの外断熱は各所に設けるべき】
ビルトインガレージを設置する上で外断熱を気にするのであれば、様々な箇所に断熱材を取り入れる必要性があります。建物の外壁はもちろん1階部分の天井の下部分に断熱材を取り入れることにより、結露を防ぐことができます。もちろんそれだけでは外断熱が完全にできているとは言えないので、車庫の壁や床の壇熱処理も必要です。当然ながらシャッター部分に断熱材を取り入れるのはほぼ不可能なので、他の部分の断熱材を厚く施工すると上手くいくでしょう。ただし、屋上部分の断熱材を厚くするとクラックが発生した時に補修するのが難しくなるため、そこまで外断熱にこだわる必要性はないかもしれません。使用する断熱材はスタイロフォームやグラスウールなど様々な種類があるので、施工する際にどんな断熱材を取り入れるのがいいのか相談しながら決めていきましょう。
【まとめ】
ビルトインガレージは外断熱性能を上げることによって、車庫内に結露が発生するのを防ぐことができます。ビルトインガレージは必然的に広い空間となるため、その分断熱材を取り入れなければなりません。シャッター部分はほぼ断熱できないので、天井や床、壁などに断熱材を入れるのがおすすめです。どんな断熱材を使用すればいいのかしっかりと話し合って決めましょう。